それはいつも突然です…
死別や失恋など、相手が一方的にかつ強制的にシャッターを閉めてしまった場合、こちらはなす術がないです。
ただただ、その事実を飲み込めるまで、じっと耐えるしか方法がありません。
家族や友人が話を聞いてくれたり、時が忘れさせてくれたりして、心に空いた穴を少し塞いでくれることもありますが、そのことを一生飲み込めず、その穴にずっと苦しむ可能性もあります。
それは、シャッターを閉めた側が望んでいなかったとしても、閉められた側の気持ちの問題なので、双方ともあらがうことはできません。
この穴って塞がることはあるのだろうか…
私は、そういう悲しい思い出は、なぜかお風呂の中で思い出すことが多いです。
でも、お風呂の中なら家族にもバレずに大泣きできるし、顔を洗えば元通りなので、一石二鳥で良いのですが…
リラックスしている時って、何か、心の奥底で気になっているものが浮上しやすいんでしょうか?!🤔
私も長いこと生きてきたので、たくさんの別れを経験して、思い出したその人に思いを馳せるそんな瞬間は、とても辛くて悲しいです。
時に、後悔と共に思い出すケースは、身が裂けそうになります。
でも、それは別に珍しいことでも特別なことでもなく、誰もがこの経験を多かれ少なかれしているんです。
そんな気持ちを抱えながらみんな生きてる…
それが当たり前のように…
そう思うと、都心の街並みは、そんな悲しい思いも見え隠れしてしまって、なんだかいつも気持ち悪くなります。
”気持ちわるっ…” 私がそうやって呟くと、
旦那さんが ”またですか?!笑” って返してくれるので、
”はい。笑” って笑って精神的に救ってもらう感じです。
毎度のことで、一生こうなんでしょうね。私…
どうにかこうにか気持ちに折り合いをつけて、逃げられないその悲しみと対峙しながら、楽しい毎日を過ごすという矛盾。
時に疲れますが、”そんなの私だけじゃないしね”って笑うしかないかな…
よく笑う人は、たくさん悲しい思いをした人…
って、誰か言っていましたが、当たらずと雖も遠からずなのかもしれませんね。
そんな悲しい思いを思い出してしまうような、悲しい出来事に触れるそんな日でした。
少しでも、悲しみが癒えてくれる事を願いながら…
それでは、またね〜(´ᵕ`๑)۶⁾⁾